神戸大学附属小学校3年生の子どもたちは,今年度も「兵庫のり」について学習をしました。
そして,学習したことをもとに「兵庫のり」の魅力を伝えるためのパンフレットを作成しました。今年度は,漁師の方が兵庫のりを作っている様子だけでなく,のりを検査する様子まで見学させていただきました。そうすることで,安心安全な兵庫のりを作るためには,たくさんの人が関わり,たくさんの工夫があるということを理解する子どもたちの姿が見られました。このような学習を通して,普段何気なく食べているのりの「おいしさ」がより実感できたのではないかと思います。
また,自分たちが普段口にする物がどのような工程や思いで作られているのかを知ることは今後の食生活を考える一つのきっかけになったと思います。
子どもたちが作成したパンフレットを読んでいただき,どのようにして「安心安全な兵庫のり」が作られているのかを知っていただきたいと思います。
ぜひ,安心安全な兵庫のりを食べてみてください。
神戸大学附属小学校 教諭 増永雄一郎